平成25年 夙川学院中学校 卒業式を行いました。
開会の辞、讃美歌斉唱、聖書朗読・祈祷、国歌斉唱、卒業証書の授与、賞状の授与、式辞と続きました。
校長の式辞
今日のみなさんの笑顔はとても素晴しいです。みなさんは両親の間に生まれ、たくさんの愛情をもらって育ってきました。たくさんの愛情を与えられた人は我慢ができます。試練を乗り越える力が育まれています。親にとっての子育ては、18歳で完成と言われています。残りの三年間、家族からたっぷり愛情をもらって、一日一日を大切に過ごしてください。 この三年間、夙川学院の先生方は、みなさんにたっぷり愛情を注ぎました。時には叱られたこともあったでしょう。でも、それも愛情です。 そしてみなさんは将来、女性として出産し、子育てを経験することでしょう。現在与えてもらっている愛情を自分の子どもにもしっかり与えて、りっぱな人間を育ててください。 今のその素晴らしその笑顔をいつまでも忘れないで、これからのご活躍を楽しみにしています。
理事長 学院長の式辞
中学校をご卒業されるみなさんに「共生」についてお話します。昔、人間は謙虚に生きていました。自然と共生し、自然を大切にしていました。今はどうでしょう? 自然はときに人間を脅かすこともありますが、人間は自然と共生して生きていかなければならないのです。自然と離れるわけにはいかないのです。 そして人もひとりでは生きていけません。家族、先生、友達、いろいろな人と共生しています。人と関わることで成長し、そして、いろいろな出逢いの中で自分にとっての「大切な人」をみつけていくでしょう。 夙川学院で出逢った先生、友達は、きっと一生の宝になるはずです。そしてこれから出逢う人からいろいろなことを学び、人の道を踏み外さないよう生きてください。
その後、育友会会長より祝辞をいただきました。
在校生代表による送辞、卒業生総代の答辞、卒業生一同による唱歌「仰げば尊し」・記念品目録贈呈、校歌、讃美歌斉唱と続き、保護者代表の謝辞、祝祷、閉会の辞で卒業式は終了しました。
ご卒業、おめでとうございます。