6月11日(金) 夙川中学校高等学校の各教室では、生徒それぞれ主体的に取り組んでいる姿が見られます。来週行われる文化祭、自分の進路、クラスの活動など、自分ですべきことが、それぞれ指示されることなく行動できていました。
朝の始業前のJ1(中1)学年のクラスを見ると、生徒が黒板に今日の予定、校時表を記入していました。係ではなく自主的に毎日記入しているそうです。
英語係の2人の生徒が英語の課題プリントを回収して、プリントの名前を見ながらチェックしています。回収、確認は指示されずに毎回行っています。
K2(高2)学年のクラスではハンガーにかかっている3枚のTシャツのところに、次々と生徒が来ています。文化祭で揃いのTシャツを作るそうで、そのためのサイズ合わせです。サイズ合わせや申し込みなども生徒たちで行っています。
K3(高3)学年のこのクラスは文化祭でお化け屋敷をするそうです。中心となっている生徒は、三密を避けることを第一に考え、これからの準備や部屋の図面を描いたプリントを配布して説明していました。
K1(高1)学年では夢ナビLIVEオンラインイベントの申し込みを、制スマホや制パソコンを使って行っていました。それぞれ興味のある大学研究や学問の講座を探していました。
夢ナビライブは「学びたい学問」「進みたい大学」の進路を考える機会の一つです。進路指導担当の教員は生徒の質問に答えたり、アドバイスをしながらクラスを巡回していました。