広島を訪ねて 平和学習

高等学校

4月28日(木)K3(高3)学年は広島平和学習へ行ってきました。事前に行われた校内での平和講話を経ての訪問。生徒たちは原爆の脅威や被害の実態を知り、戦争の悲惨さを再認識する機会となり、改めて平和の尊さを学ぶことができました。

新幹線の車内では移動時間を活用して、多くの生徒が単語帳やノートを開き受験勉強に励んでいます。受験学年ならではの光景が見られました。

広島駅到着後は班別行動でした。地図や制スマホを見ながら、爆心地近くの学校であった袋町小学校や平和資料館を訪れました。

本川小学校や袋町小学校の中は独特な空気感があり、当時実際に被爆した階段や扉、また被爆者の残したメッセージなどを目と肌で感じることができました。

館内では当時の写真や、展示などを一つずつ丁寧に見学していきます。時には目をそむけたくなるような写真などがありましたが、しっかりと説明を読み心に刻んでいるようでした。

平和記念資料館見学後は原爆死没者慰霊碑の前で追悼セレモニーを実施しました。学年代表生徒が「平和の誓い」を述べました。

最後は千羽鶴を奉納です。一つは今年作成したもの。もう一つはコロナウイルスの影響によりこの研修旅行を実施できなかった、この春卒業した先輩たちのものです。