10月22日(土)から24日(月)までK1(高1)学年は古都研修旅行に出かけました。日本の歴史上重要な役割をもつ日本の古都。歩くことによって様々な発見ができる旅、昔に暮らした息吹を感じられた3日間ではなかったでしょうか。
K1(高1)学年の生徒たちは時間厳守で湊川神社前に集合しました。出発式を行った後バスに乗り込み、古都研修がスタートしました。
最初の訪問場所は大政奉還が行われた二条城です。入場前にガイドの方から城内に関する案内を行って頂きました。
三十三間堂では手水舎で手を清めてから、拝観を行いました。古都を巡るにあたって、作法を学ぶことも非常に重要です。
班別行動では計画していた場所をそれぞれ訪問しました。ある班はこの時期の代名詞である時代祭を見学。笛や太鼓を奏でて進む隊列に見入っているようでした。
研修旅行の夜はそれぞれ1日の振り返りを行います。古都を巡り感じたことや、反省点などを学年で共有し翌日からの行動に活かしていきました。
2日目は法隆寺を訪ねた後、薬師寺に向かいました。そこでは僧侶から御法話を聞くことが出来ました。薬師寺の歴史や建造物についてなど分かりやすく説明頂きました。
午後からは奈良に移動です。東大寺では約15mの高さを誇る大仏を見物しました。迫力満点の大きさに、初めて見る生徒は驚いていました。
3日目の最終日の午前中は世界遺産に登録されている国宝興福寺五重塔を見物です。現在の五重塔は室町時代に建て替えられたもので、歴史ある姿や当時の技術を感じることが出来ました。
国営飛鳥歴史公園内にある高松塚古墳。歴史の教科書などにも紹介されています。発見された経緯や古墳についての歴史を知ることが出来ました。
日本最大級を誇る巨石30個を積み上げて造られた石舞台古墳。生徒は石室の内部に入り、独特の形状を確認することが出来ました。