磨いた歌声響かせて 合唱コンクール予選

高等学校

中学校

6月13日(木) 神戸文化ホール・中ホールにて、合唱コンクールの予選を行いました。午前に高校1・2年の部、午後に中学の部を実施し、それぞれのクラスが学園歌と自由曲の2曲を熱唱。各部門で金賞に輝いた4クラスが15日(土)の文化祭で開催される本選に出場できます。朝や休み時間、放課後と、クラス一丸となってたくさん練習してきた生徒たち。その成果を発揮しました。

舞台裏には、緊張した面持ちの生徒たちが見られました。身なりを整えたら、いざ本番です。

トップバッターを飾ったのはK1(高1)-1。自由曲では『群青』を歌いあげました。出会って2ヶ月とは思えない一体感がありました。

S2(高1)-2は、アカペラや手拍子を取り入れ、個性が光るステージを披露。全員が楽しそうに歌う様子が印象的でした。

課題曲も自由曲も、抑揚をつけるなど丁寧に仕上げたK2(高2)-1。奥行きある優しい歌声を会場に響かせました。

V1(高2)-3は、力強さと美しさを兼ね備えたハーモニーで会場を魅了しました。見事、本選に駒を進めました。

高校の部の最後には、生徒会副会長から開催にあたり協力しださった方々、足を運んでくださった方々へ感謝の気持ちが述べられました。

会場アナウンスや各クラスの紹介は放送部が、誘導は生徒会が担います。合唱コンクールも様々な生徒が活躍しています。

午後は、中学の部です。本番前、クラスごとに発声練習を行います。「伸ばすところは伸ばそう」とギリギリまでブラッシュアップ。

初めての合唱コンクールに臨んだJ1(中1)学年。少し緊張しながらも、練習で培った力を歌にのせました。

自由曲に映画の名曲を選んだJ2(中2)-2。練習当初は上手くいかなかったようですが、気持ちを一つに美しい音色を奏でました。

後輩に格好いい先輩の姿を見せつけたS1(中3)学年です。1~3組のそれぞれ素晴らしいハーモニーで、全クラスが本選出場を決めました。

中高ともにレベルの高い予選が繰り広げられました。本選に出場する4クラスの発表、ベストピアニスト賞・ベスト指揮者賞の表彰が行われ、予選は幕を閉じました。

高校の部(プログラム順):

  • 本選出場 V1-2、S2-4、S2-3、V1-3
  • ベストピアニスト賞 S2-4
  • ベスト指揮者賞 S2-3

中学の部(プログラム順):

  • 本選出場 J2-3、S1-2、S1-3、S1-1
  • ベストピアニスト賞 S1-2
  • ベスト指揮者賞 J2-3