古都研修旅行①都の変遷をたどって

高等学校

10月21日(月)から、K1/S2(高1)学年では古都研修旅行が始まっています。古の都(飛鳥・奈良・京都・大阪)を自分の足で歩き、実際に見て、都の変遷をたどります。約1ヶ月にわたる事前学習を経て、当日を迎えました。

最初に訪問したのは、藤原京が成立する前に一時的に都が置かれた明日香村です。班ごとに、事前に作成した計画表に沿って寺社や古墳へ向かいます。

聖徳太子誕生の地と言われている橘寺、飛鳥時代に作られた日本最古の仏像がある飛鳥寺などを巡り、建物や仏像、展示品を見学しました。

班別行動後は、薬師寺へ。680年に病気平癒を祈って発願され、平城京への遷都に伴って現在の地に遷った寺です。約1300年間の歩みを知りました。

平城宮跡・朱雀門を訪れました。710年に藤原京より遷都された平城京の中心地です。スケールの大きさに驚く生徒も多くいました。

平城宮跡資料館も訪問。出土品や展示資料の他、体験ブースもあり、平城宮・京の歴史を楽しみながら学ぶことができました。

東大寺では大仏の大きさに圧巻され、制スマホで撮影する生徒も。様々な困難を乗り越えるために造られた大仏を見て、当時の人々に思いを馳せました。