ヨーロッパ研修旅行③戦争下の惨状から平和を考える

高等学校

2月1日(日)~8日(土)、S2(高1)学年はイギリス、フランス、ドイツの3カ国をまわるヨーロッパ研修旅行を行いました。最後の訪問先・ドイツでは、ザクセンハウゼン強制収容所やベルリンの壁の跡を訪問。戦争下で起きた悲惨な実状を学び、平和について考えました。

ザクセンハウゼン強制収容所では、当時の惨状を実感。中心の門からは敷地の奥まで見える形になっており、人々は監視・管理をされていました。

ユダヤ人が生活した建物や火葬施設などを見学しました。差別や偏見、人の命の大切さを改めて学び、悲劇を繰り返していけないと心に刻みました。

ベルリンの街を巡りました。ドイツ最大のプロテスタント教会として有名なベルリン大聖堂を見学。豪華で立派なつくりに、S2生は目を輝かせていました。

イーストサイドギャラリーへ。冷戦時代のドイツの歴史を知るとともに、各国のアーティストが絵に込めた平和への思いを感じました。