4月23日(金) K3/V2(高3)学年は広島を訪れ、平和学習を実施しました。今年戦後80年を迎え、戦争を体験していない世代が多くなった今、広島で平和を学ぶ生徒たちは、それぞれの心にどんな思いを刻んだのでしょうか。
出発式は新神戸で行われました。生徒代表が「広島で原爆の歴史を学び、平和の尊さを心に刻み、最後の研修旅行を良いものにしよう」と呼びかけました。
出発式には高校校長も駆けつけ、「最後の研修旅行となるので、学びと交流の機会を大切にし、安全に留意して充実した研修旅行にしてください」と挨拶しました。
新幹線車内でも受験勉強に励む姿が見られ、高校3年生としての意識の高さがうかがえました。
広島に到着してからは班別行動となります。爆心地の近くであった本川小学校や袋町小学校の平和資料館などを見学しました。
その後、広島平和記念資料館を見学。遺品や実際の写真、映像を通じて、原爆の恐ろしさと平和の重要性を再認識する機会になりました。
最後に平和記念公園にて追悼式が行われました。これまでの平和学習を通して、戦争の悲惨さと平和の尊さを学んできた生徒たち。平和を守る決意と次世代への継承を誓いました。