11月5日(火) 神戸国際会館こくさいホールにて須磨学園、夙川の合同開催で創立97周年記念コンサートが開催されました。ご来賓の方々、生徒、教職員が一堂に集いました。本日のプログラムは18世紀の「オペレッタ」と「ミュージカル」です。オペレッタは喜歌劇と訳されるように軽妙でハッピーエンドの作品が多く、庶民的な娯楽として発展しました。「ミュージカル」は20世紀になりオペレッタがアメリカに伝わり、より変化した舞台芸術です。ホール内に広がる管弦楽団の音色を思う存分味わいました。
指揮者:岩村 力さん 演奏:兵庫芸術文化センター管弦楽団
ソプラノ:四方 典子さん バリトン:大谷 圭介さん
【プログラム】
1F席にいる方のみ起立をして、それ以外の方は姿勢を正して「君が代」の演奏を聞きました。
喜歌劇[天国と地獄」-序曲では「ギャロップ」や「カンカン」と呼ばれる運動会でおなじみの有名な旋律です。
喜歌劇[天国と地獄」-「蠅の二重奏」では男声、女声のかけ合いを楽しみました。
喜歌劇「こうもり」-序曲ではワルツの旋律が全編を彩り、とても親しみやすいメロディーは全世界で愛されています。
喜歌劇「こうもり」-「侯爵様、あなたのようなお方は」迫力あるソプラノの歌声が響きました。
喜歌劇「メリー・ウィドウ」-「イントロダクション」「ダニロ登場の歌」では物語の内容をイメージしながら聞きました。
ディズニーメドレーでは会場内に聞き覚えのある楽曲が響き渡りました。
マイ・フェア・レディセレクションはオードリーヘップバーン主演の映画としても制作されました。
サウンド・オブ・ミュージックでは慣れ親しんだ楽曲を聞くことができ、つい口ずさんでしまいそうになります。
最後は会場内にいる全員で学園歌を歌い、感動的なフィナーレとなりました。