発想力・思考力

高等学校

中学校

中学生は技術家庭で木材加工、高校生は家庭科の時間に衣服等の織物について学びました。中学生は1つの木材からどんな物にするかを構想した後「けがき」「切断」「部品加工」「組み立て」「仕上げ」と工程に沿ってオリジナルの物を作成していきます。高校生は織物の三原組織を学び、繊維に見立てた折り紙を使って小物入れを作っていきます。生徒は「形」「大きさ」等、色々なことを考えながら進めていくため、発想力や思考力が必要になってきます。これからどのようになっていくのか完成が楽しみです。

けがきは時間をかけて丁寧に行っていきます。「繊維方向」「節」「割れ目」等の木材の特性を考えながら印をつけていきました。

こちらは見本となる完成品でイメージしながらけがきをしていきます。制スマホも活用しながら「確実に」「丁寧に」行っていました。

教員から「平織り」「斜文織り」「朱子織り」の違いについてアドバイスをもらっていました。交錯の仕方で強度も違ってきます。

実際に様々な色の折り紙を使って、平織りにチャレンジしていきます。交互に組み合わさり、簡単な織り方ですが丈夫さが特長です。