バンクーバーは1年を通して過ごしやすい気候なのですが、1年に1度だけ「暑い1週間」があり、まさに今だそうです。暑いと言っても最低気温は19℃、最高気温は26℃で、湿気がなくからっとした暑さで、こちらに来てから天気には恵まれ、生徒たちは快適に過ごすことができています。
6日目の授業3日目、本日のESLアクティビティーは、午前はMOA(”Museum of Anthropology at UBC” )「UBC人類学博物館」見学です。大学構内にあるMOAまで気持ちの良い朝の散歩になります。
中に入るとグループに分かれてUBC学生と共に博物館内を回ります。館内はすべて英語での説明が書かれてあり、先住民族や考古学に関する記述でとても難しい説明が多いです。UBC学生はクイズを事前に用意してくれていました。
留学に際して、その国の文化や慣習を学ぶことはもちろん大切です。それだけではなく、その国の過去を知ることも大切です。このUBC学生によるツアーで、積極的に質問したり、コメントを残したりしたMVPには、素敵なプレゼントをいただきました。
午後のESLアクティビティは、ゲストスピーカーのブルーマン元教授(元UBC数学教授)です。ブルーマン元教授の両親は、ポーランド出身のユダヤ人でドイツ侵攻の際にリトアニアに逃げ、杉原千畝(日本領事館領事代理)のビザによって脱出に成功しました。今回は、その時のブルーマン教授のご両親と杉原千畝にまつわる講和をいただきました。
7日目、授業4日目の本日は1日ESLアクティビティの日でした。午前中は、観光客や地元の人でにぎわう観光スポット、グランビルアイランドへ行きました。書かれているミッションの答えを、パブリックマーケット内で見つけ、持ってくるというもので、UBCの学生と一緒に謎解きを行いました。
ランチの後は、スタンレーパークでのエコツアーです。元UBCのソフィーさんのガイドの元、植物や動物について学びました。カナダの林を歩きながら、カナダの環境について理解することができました。