11月4日(金)からJ1(中1)学年は3泊4日の平和学習のため九州を訪問しています。被爆地を訪れ、平和の尊さについて理解を深めること。日本の歴史や、アジアの一員として異文化への理解を深めることを目的としています。1日目、2日目の様子を紹介します。
集合時間までに新神戸駅に到着です。到着後は点呼、注意事項の確認を行い新幹線に乗車していきます。生徒主体で朝の集会も実施しました。
博多駅に到着したのはお昼前。最初の訪問場所へ行く前にまずは腹ごしらえ。構内にあるラーメン街道で、それぞれ好きなラーメンを食べました。
学問の神様として有名な大宰府天満宮を訪問しました。境内に入る前に太宰府天満宮の歴史について解説がありました。
参拝後は学問の神様ということもあり、御守りを購入している生徒が多く見られました。様々な色や柄の御守りがあり、どれにしようか迷っている様です。
九州国立博物館では様々な歴史ある展示品を見ることができました。この鐘は国宝に指定されている数少ない鐘楼です。生徒は興味深く、歴史背景や解説などのメモをとっていました。
1日目の行程が全て終了しました。就寝前には今日1日の振り返りシートを記入します。1日の出来事や反省点などを記入して、明日の行動に活かしていきます。
2日目最初の訪問場所は平和祈念公園です。原爆が投下されたと言われる落下地へ。ここでは学年団で黙祷を捧げ、代表生徒が平和への誓いを述べました。
午前中最後は原爆資料館です。ここでは展示品などを通して、当時の様子を感じることが出来ました。戦争という凄まじい現状を知る非常に貴重な機会となりました。
午後からは各班に分かれて碑巡りへ。各班に案内のガイドさんについていただき、長崎の町中を歩いて原爆の傷跡を巡りました。
各訪問場所では案内のガイドさんから、ネットや本では知ることが出来ない専門的な内容も聞くことが出来ました。
長崎歴史博物館では交易に関する内容を学びました。特に江戸時代の内容について知ることができ、当時の交易品を手にとることも出来ました。
2日目の締めくくりは、長崎港をバックにグラバー園内で集合写真を撮影しました。綺麗な夕日が印象的です。