アメリカ短期留学①NYFAでの制作を通して

高等学校

7月23日(日)~7月30日(日)まで、アメリカ短期留学を行っていました。本年度から新たにはじまった短期留学プログラムで、ハーバード大学に滞在します。現地では、映画学校「New York Film Academy(NYFA)」でハーバード大学の卒業生が企画運営するプログラムに参加しました。

班に分かれ、ハーバード大学の学生とともに活動します。NYFA初日はセリフの少ない映画を鑑賞し、感じたこと・考えたことを発表しました。

2日目。各班でフードロスやいじめといった社会問題を1つ取り上げ、寸劇を作りました。難しいテーマを英語で議論すること、表現することに挑戦した生徒たち。

3日目から映画制作がスタート。各班、何を題材にするかを話し合いました。ハーバード大学の学生やNYFAの講師からもアドバイスをもらいました。

4日目、カメラにカチンコと本格的な機材を使って撮影です。題材はフェアトレード、経済格差、児童労働など様々。各班オリジナリティ溢れる作品が完成しました。

NYFA最終日には、撮影した映画の上映会を行いました。制作を通して生徒たちは、班で協力し1つのものを創りあげる楽しさや、コミュニケーションの重要性を感じたようです。

一人ひとりに修了証が手渡され、NYFAプログラムは幕を閉じました。生徒にとって語学力を磨くことはもちろん、チームワーク・リーダーシップを学ぶ貴重な機会となりました。