S1サマーキャンプ②1200年の歴史と共に過ごす

中学校

8月27日(火)から3泊4日で、S1(中3)学年サマーキャンプを高野山で実施しました。世界遺産めぐりや精進料理と多様な面から、高野山に長年息づく1200年の歴史・文化に触れました。また、学園長による講話は未来を考える時間となりました。

3日目は、学習の時間からスタート。英語・古典・現代文の強化を図りました。S1生は真剣な表情で、課題に取り組んでいました。

午後は、グループごとに世界遺産めぐりです。2日目に住職の方に教えてもらった、幸運になれると言われている「三鈷の松」を探す生徒も。

宿坊では、仏教の教えに基づいて作られ、修行僧の食事である「精進料理」をいただきました。食から、仏教文化を学びます。

学園長から「仕事の未来」をテーマに、体験談を交えた講話がありました。S1生に「好きなことに実直に取り組もう」などとメッセージが送られました。

講話の後は「好きなことの見つけ方は?」「今後の社会で注目すべきことは?」などと全員が質問をし、対話を重ねました。将来を考えるきっかけとなりました。

最終日、各係・リーダーから4日間の振り返りや次の研修旅行での改善点が発表されました。様々な協力をしてくれたみんなへ感謝の言葉も伝えられました。