みなさん、こんにちは。今回は特別号でお送りさせていただきます。この度、QuizKnock(注1)が開催したQK REPORT(注2)に参加させていただきました。
今回はその様子と、内容についてお教えします。受験生の皆さん、学生の皆さん必見です!
質問に答えてくださった方は伊沢拓司さん(注3):左 須貝駿貴さん(注4):右

注1 QuizKnock(クイズノック)とは
QuizKnock(クイズノック)とは東大クイズ王・伊沢拓司が中心となって運営する、エンタメと知を融合させたメディアです。
「楽しいから始まる学び」をコンセプトに、何かを「知る」きっかけとなるような記事や動画を毎日発信しています。

注2 QK REPORTとは「楽しいから始まる学び」というコンセプトをより身近に感じてもらうことを目的に、QuizKnockが学生の取材に応えるプロジェクトです。
学生を対象にオンライン記者発表会を開催し、学生から寄せられた質問に答えます。

注3 伊沢拓司
QuizKnock編集⻑、株式会社QuizKnock CEO。2016年10月にQuizKnockを立ち上げ、2019年に会社化。WEBの編集やYouTubeへの出演のほか、テレビ出演や執筆、講演登壇など活動の場を広げている。

注4 須貝駿貴
2017年にQuizKnockに加入。主に動画に出演し、「ナイスガイの須貝」が決め台詞。趣味はマンガやアニメの鑑賞、アイドル・声優の応援。ゲーム全般も好き。

 

  • 勉強と部活の両立のコツは全集中

記者)お二人が学業と部活を両立させるために高校時代にやっていた勉強法を教えてください。

伊沢)僕はほぼ両立できていなかったので、須貝さんの方が得意だと思いますね。

須貝)僕は、今、していることに全集中することです。その時間内に終わりきることができるから、勉強中に部活のことを、部活中に勉強のことを考えなくてよくなります。息が止まるぐらいに集中する感じでしていましたね。

須貝さんは高校時代、野球に打ち込み、今でも野球を続けています。

勉強と部活、趣味などの区分けをはっきりさせ、勉強するときは勉強のみ、部活するときは部活のみ考える。そのことが両立する方法らしいです。
あえて、部活にも100%集中することで、勉強ができるようになる。この方法なら特に何かを新しくするわけではないのですぐに、ずっと実践できますね。

 

  • 学校を使って使って使い倒せ!

記者)次は、お二人が大人になって高校生活のときにやっておけばよかったなと思うことがあったら教えていただきたいです。
伊沢)なるほど。僕は、遊べばよかったなと思いますね。いろんなことを高校生の時間のあるうちに探求しておくべきだったと思っています。僕の場合は1から自分で暗記アプリ作っていればと思って。その当時、他になかったから儲かったはずだぜ〜。発想も需要もあったのに、自分で自分の限界を決めていましたね。もったいない。
須貝)僕は、まだそこにあるものはまだまだ使える。何か他にというよりは、今、している「それ」がより使える使い方があると思いますね。僕は高3になってから英作文の添削を先生にお願いしたけど、でも、1年生、2年生からやってもいいですよね。そういう使い方。先生に見てもらうとか、学校の施設使い倒すみたいなことを、もっとやれればよかったなと思っていますね。

 

私、この回答にとても納得しました。
考えてみてください。学生の間は先生に質問するのも、自習室を使うのも、学校にいればすることは容易です。
大人になれば先生に質問したくても、すぐ近くには先生がいないです。
どこか(英会話教室や茶道教室など)に通ったとしても受講料がいります。自習室、ほとんど使用料がいります。
この夙川中学校・高等学校には、毎日NET(Native English Teacher)の先生がいます。数人いるので、自分にあった先生が見つかります。普通に話すこともできます。
英語だけでなく、休み時間や放課後にいろんな先生に質問してみてください。嫌な顔をする先生は誰1人いません。むしろ、乗り気で丁寧に教えてくださいます。
また、放課後には自習室やレベル別の講座や特別講座が開講されます。どれだけ受講しても無料。受講したもの勝ちですね。
他にも、生徒のしたいことはほとんど実施できるので、自分の限界を決める必要はないです。これからも、もっと、私はこの学校を使い倒していこうと思います!

 

  • 気分が沈んで、勉強する気がないときの対処法

記者)気分が沈みやすく勉強したくないと思ってしまいます。そういうときどうされていましたか?
伊沢)僕は気分が沈んだとき用の勉強は用意していましたね。沈んだときはこれで誤魔化そうかみたいなのを決めておくといいと思います。完全にやらないと復帰は大変だけど、なにかしておくと復帰もしやすくなるので、してました。具体的にはマスター・オブ・整数(参考書)を解いていましたね。
須貝)僕も思った。やっぱ整数楽しいよね。
伊沢)楽しい。マスター・オブ・整数なんか全然受験使わないのに。
須貝)QuizKnockとかそうならないかな
伊沢)たしかに、それいいかもしれない。

マスター・オブ・整数の話をしている伊沢さん。楽しそう。

これ、実は私が考えた質問です。気分が沈んだからといって勉強をしないのではなく、自分が楽しいと感じる勉強(受験に関係なくていい)をする。
私も早速、伊沢さんと須貝さんの言葉を信じて、気分が沈んだとき用の勉強として物理のおもしろい問題を調べています。
そして、QuizKnockの記事やYouTubeを見ています。
皆さん、QuizKnockおススメです

長くなりましたが、皆さん、何かお役に立ったことがありましたか?少しでもあれば幸いです。

※こちらの記事・写真は主催の許可を取り掲載しています。