3月7日、神戸総合運動公園で須磨学園と合同のK2/V1(高2)学年マラソン大会が開催された。
当日は肌寒い気温だったので上着が手放せなかった。男女別で女子6キロメートル、男子9キロメートルを走り切った。
体育の授業で行った会下山公園での練習と本番を比べると、会下山公園の練習で走った時は、1周約1キロメートルを3周だった。
実際にマラソン大会で走った時は1周3キロメートルを2周走ったため、私は少し力の配分を失敗し、ゴール寸前には足を上げるのが億劫に感じていた。
どちらも急な下り坂と上り坂があった。会下山公園の時は上り坂でゴールだったので、レース後に歩きにくいと感じていた。
しかし、本番では最後に競技場内を1周した後にゴールだったので、平坦な道で終わり、助かった。
会下山公園は道の大半が土だが、マラソン大会の会場はアスファルトなどの固い地面だったので、足の裏が痛くなった。
練習時、先生に本番の方が走る道はまだ走りやすいと聞いていたが、「全然そんなことないやん!」と私は心の中でつっこみながら走った。
また、競技をしていない時は、走っている人の応援をしていた。
今回怪我などで走ることができなかった係生徒も、応援や給水所の手伝いなどを頑張っていた。
男子の部ではK2-1組の生徒が4位に入賞した。今回はそのK2生にインタビューしてきた。
―4位に入賞できて、どういう気持ちですか?
「今回は本気で1位狙いにいっていたので、正直悔しいです。せめてベスト3には入りたかったのですが、それすら叶いませんでした。なので、来年以降の後輩たちに期待しています」
―実際走ってみた感想を教えてください。
「ガチ勢もエンジョイ勢も楽しめていたように思いますし、何かをやり遂げという経験としては良かったんじゃないですかね」
―このマラソン大会は「今後の受験勉強生活に対する体力をつけるために行う」と先生に言われていましたが、今後の受験生活でどのように生かしたいですか?
「長距離走は終盤になるにつれて周りもラストスパートをかけるので、巻き返しが困難になる種目です。それは受験にも言えることなので、早めから本腰を入れて勉強しようと思います」
入賞おめでとうございます。インタビュー対応ありがとうございました。
(V1-2・広報推進委員)