今年の文化祭には、昨年に引き続き、ベトナムのミンダック中学校の生徒さんが研修旅行で訪れました。
ホームステイは、J2(中2)、S1(中3)、S2(高1)学年の希望した生徒が受け入れました。
今回のブログでは、ホームステイの様子を紹介します。
ホストファミリーの生徒は、ホームステイ受け入れ前から各自メールを通じてホームステイ生と自己紹介をしたり、
最終日にある自由時間の過ごし方について相談したりしていました。
受け入れ当日には、ホストファミリーの生徒だけでなく、周りにいた生徒も一緒にお出迎えをしました。
上手く言葉が通じない場面も多々ありましたが、ジェスチャーなどを駆使して一生懸命会話をしました。
帰宅中の電車の中でたくさんの日本人を目にしたホームステイ生は、
日本人があまり派手な色の服を着ないことや、学校から家まで時間がかかることにとても驚いていました。
帰宅後、私の家では晩御飯に卓上で自分たちで天ぷらを揚げて食べました。
ホームステイ生が天ぷら衣をソースと勘違いしてしまう場面もありましたが、慣れてくるととても上手に揚げていました。
二日目は、夙川中学校・高等学校の文化祭にミンダック中学校の生徒も参加し、様々な場面で夙川生と英語で会話をしていました。
J2(中2)生とホームステイ生は交流会を行い、お互いの文化に触れることができました。
晩御飯には店でしゃぶしゃぶを食べました。ホームステイ生は初日から探していた餅を食べて、とても嬉しそうにしていました。
最終日には、新幹線に乗って姫路城に行きました。ホーチミン市には新幹線がないそうで、とても喜んでくれました。
姫路城では、城の大きさに驚いていました。
姫路城を出て、昼食を食べたら、あっという間にお別れの時間になってしまいました。
最後は、ホームステイ生とホストファミリーの生徒みんなで写真を撮りました。
私は英語があまり得意ではありませんが、このホームステイ通して、英語のリスニング力がとても向上したと思います。
また、お互いの国の文化や慣習の違いについても学ぶ良い機会になり、とても有意義で楽しい三日間でした。
みなさんも、機会があればぜひチャレンジしてみてください。
(S2・広報推進委員)